うどん小話 番外編 その二 完敗
小話の最後の話が、和歌山県白浜で開催される日本スポーツマスターズ2003に、出場するということで終わっています。
そこで今日は、その試合結果を報告します。
白浜への車の運転は往復ともK先生(小話にたびたび登場する先生)がする、そのかわり夜の飲み代は私が持つということで、9月19日朝出発。
白浜のホテルに着いたのが午後3時頃、眼下には太平洋が一望できる最高の部屋です。まず最初にしたことは、この部屋のビールを全て空にしたことです。夕方にはサンセットを観ながら温泉につかり、体内のアルコールを抜き、またビールです。これでは試合に勝てるわけがない・・・・?
とは言うものの翌朝はスッキリ目覚め、二人ともファイト満々、早目に試合会場へと向かい、サブ体育館で練習です。東京から学生時代の友人K君(剛柔流空手道・古武道の先生)が応援に駆けつけてくれていました。
数十年ぶりに私の練習をみたK君に「お前の"目"が昔の"目"にかえっていたよ。」と言われ、人生を二度出来るみたいで嬉しくなりました。
でも"目"だけでは勝てません。一回戦の相手は埼玉県代表のベテラン選手。ものの見事に完敗・・・・。そのうえ顎を少々痛め、その夜の食事は歯が噛み合わず、ビールでお腹を落ち着かせました。
K先生は一回戦突破、次の日はK先生のセコンドです。
来年はまるまる60歳の部で出場出来ますので、クラス(60歳~64歳)の中では最年少者となりチャンスがあります。"リベンジ"と言うことで今日の話は終わります。
さあ・・・・、皆様も昔にかえり、人生を「得」しましょう。