うどん小話 番外編 その六 ゴーギャン
今年の正月休みは13・14・15日の三日間になりました。13日にやっと落ち着いてカレンダーの掛け替えができました。若い時にはこの休みを利用して全国の有名な美術館巡りをしたものです。新聞の美術欄を見ますと日本中の美術館案内が載っています。特に一月は「正月」月なので特別展を催している場合が多いのです。
こんなわけで二十数年間に渡り絵画鑑賞をやってきました(ほとんどの有名美術館は見学済み、特に大原美術館は十数回行っています)。うどん屋の親父と絵画鑑賞とはどうもイメージが合わないと思われますが、こればっかりは持って生まれた趣味ですのでどうしようもありません。釣りもずいぶんやりました。ゴルフもま~ま~やりました。でも永続きしなかった。(これは素質が無い。) 現在続いているのが空手道の練習と絵画鑑賞だけです。
この二つは私にとって大きなエネルギー源となります。空手道の仲間は"若さ"をくれます。そして絵画は"美人"を与えてくれます。もっとも絵の中の女性ですが・・・・。高価な絵を購入し自分だけで楽しむのも悪くはありませんが、購入代金を美術館巡りに使えば世界中の"女"を自分のものにすることができるのに・・・・。ということで今年は倉敷にあります大原美術館の「テ・ナヴェ・ナヴェ・フェヌフ(かぐわしき大地)」を自分のものにしてきたいと思っています。
「新選組」から始まり、「ゴーギャン」へと続き、そして今夜は空手の練習です。
美味しい"うどん"を作る為にはまず感性、そして体力・・・・!!