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トップページ » うどん小話 » 番外編 目次(1〜 ) » 番外編 その八 恐怖

うどん小話

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うどん小話 番外編 その八 恐怖

こゝ数週間「鳥インフルエンザ」の恐怖におびえていました。三十年余りうどん屋をやってきてこんな恐い思いをしたのは初めてです。

私がチャボと孔雀を飼っていることは前の小話で書いたとおりです。台風で小屋が壊れたこともあります。野犬に襲われ、孔雀がやられたこともあります。でも、この敵は"目"に見えるものであり、台風はテレビで進行方向が予測できます。今回は本当に"目"に見えない敵の恐さを思い知らされました。

話は変わりますが、第二次世界大戦の時、ドイツのUボーにイギリス海軍がおびえていたことを映画で観たことがあります。第二次大戦後でも旧ソ連がアメリカに脅威をあたえた最大の理由は原子力潜水艦だったと言われています。

息子達と相談して、もし香川県内で一ヶ所でも「鳥インフルエンザ」が発生した時は、かわいそうだが市役所と相談して焼却処分にしようと決めていました。その前に我々の手でなんとか守ってやりたいと、小屋の掃除をするたびに消毒液を撒き、"目"に見えない敵に立ち向かってきました。それでも朝早く電話が鳴れば、ドキーッ・・・・!!として、鳥の「死」かと思うことが何日続いたことでしょう。やっとこの問題も峠を越した感がします。

「コイヘルペス」に始まり、「BSE」・「鳥インフルエンザ」と神さまの"レッド・カードが本当のことになってしまいました。前ページでバンコクに行けなかったことを残念無念と書きましたが、反省しています。他の国どころではありません。この日本の国で発生してしまったのですから・・・・。

チャボと孔雀を焼却しなくてよかった。神さまに感謝します。

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