うどん小話 その百一 "川柳"
小話百話まで書き、一応小冊子を完成させることが出来ました。そのとたん安心したのでしょうか小話に対する気力が萎え、ペンを取ることがしばらく出来ませんでした。その上、今年の猛暑です。ますます集中力が無くなりました。
昨年はバンコクでフカヒレスープを飲み元気を取り戻したのですが、今年は仕事の関係で行くことが出来ず、息子達(長男・次男・友人)のみやげ話を聞くだけです。まったく残念無念・・・・。それでもお彼岸の中日(9月23日)になりますと、本格的な秋到来。やっと小話を書く意欲がわいてきました。
そこで今日は、小話二十五・二十六に登場しています中国銀行のN支店長の"川柳"を皆様にご紹介いたします。
この"川柳"を二百話に向かっていく一里塚として頑張っていきます。
- 「ねぎ・しょうが引き立て役なら日本一」
- 「源内のカレーうどんがお気に入り」
- 「正四角手打うどんの職人さん」
- 「うどんすきわたしやあの娘がもっとすき」
- 「天ぷらは揚げたてだけが天ぷらよ」
- 「手打うどん讃岐の誇る食文化」
- 「唐辛子うどん引き立て七変化」
- 「楽しんで食べることこそ生なりき」
- 「打ち方は息子のほうが上手なり」
- 「年越しはやはりうどんと納得し」
- 「正直を貫くことこそ商売人」
- 「ねぇ社長本当に仕事しているの?」
以上12句です。
私が送った小冊子をお読みになり、感想文のかわりに"川柳"にして送ってくれたのです。
まったく友人とはありがたいものです。元気が出てきました。百二話をお楽しみにお待ちください・・・・。