うどん小話 その百六十一 日本武道館
うどん小話も目標の二百話まであと四十話となりました。来年の8月で、私は六十の還暦を迎えます。それまでにうどん小話を完結したいと思っています。
11月24日(日)に日本武道館で、第四十六回全日本学生空手道選手権大会があり、友人のM君(小話九十一に登場)が監督をしている近大工学部(広島)が今年こそは優勝するだろうと思い、日本武道館まで応援に行ってきました。正門でK君(学生時代の同級生)と落ち合い、10時から夕方5時頃の決勝戦まで観戦しました。
武道館の中は、日本中から集まったヤング空手家の熱気でムンムン。女子の部も同時にありましたから余計に熱気を感じます。なぜか空手道をする女の人達はみんな美人。それも"超"がつくほどです。これは不思議なことです・・・・!!
試合の結果はどうなったか・・・・?。優勝していれば今日の小話百六十一の題は当然「優勝」となっていたのですが、残念ながら準決勝で、優勝した近大(大阪)に3対2で惜敗(準々決勝は関東1位の帝京大に完勝)。女子の部も近大が優勝し、男子・女子のW優勝となりました。このように武道に情熱を燃やす若い人達が、まだまだたくさん日本にはいます。M君と近大工学部のさらなる活躍を祈念しつつ日本武道館を後にしました。
夕食はK君と二人で、"空手"・"うどん"の話で盛り上がりました。この時、今東京でブームになっている"讃岐うどん"の話が出たのですが、「本物の空手道を観る為に日本武道館まで来たのだから、本物のうどんが食べたいのなら香川県に来て手打うどんを食べてよ・・・・」という話で二人の赤坂での楽しい夜はお開きとなりました。
その後、まだ飲み足りなかったのでホテルのルーム・サービスを取り、翌朝は二日酔い。夕方高松に着くまで"水"ばかり・・・・反省。そのうえ帰りの飛行機が整備不良で出発ゲートも変更。まったくふんだり・・・・、ケッタリ・・・・。