うどん小話 その三十七 血圧
うどんは塩分が多くあるので、血圧の高い人にはだめだと言う人がいます・・・・・・・が、
それは違います。
うどんの製造行程では塩水を使い生地を作っていくのですが、それを麺棒でのばし、包丁で切り、釜で茹でて玉を作っていきます
その時、釜の温度は常に100℃で沸騰し、熱湯が釜からあふれ出しております。そのたびに新しい水を注いで、釜の熱湯をいい状態にしております。
このような状態で麺を茹でていきますから、塩分はほとんど熱湯の中に溶出していきます。製品となったうどん玉は少量の塩分しか残っていません。
血圧の高い人でも安心して食べてください。なお、鉄釜であれば、小話その十三で書きました鉄分が摂取され、健康食品となります。
特に赤ちゃんの離乳食には最高です。
体にいい食べ物には歴史があります。