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トップページ » うどん小話 » 第三巻 目次(41〜60) » その五十三 唐菓子(からくだもの)

うどん小話

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うどん小話 その五十三 唐菓子(からくだもの)

平成12年10月末の某ラジオ局の女性アナウンサーが、さぬきうどんの元祖は砂糖の入ったお菓子であった・・・・・・・と、言ったことがありました。
ラジオ放送は数万人、数十万人の人達が聞いているのです。もっと責任をある意見を言って欲しいものです。

そこでもう一度、麺の伝来を調べてみることにしました。

第十四回遣唐使の一人として渡唐し、長安(現:西安)で学んだ空海が日本に伝えた唐菓子(からくだもの)が麺の元祖とする説もあります・・・・・・・が。

”唐菓子”と書いて”からくだもの”と発音します。
某女性アナウンサーは菓子の漢字のイメージから砂糖の入ったお菓子と思ったのでしょう。 私の想像ですが、女性アナウンサーはこの漢字の発音を知らなかったのだと思います。知っていたなら、ごめんなさい!!

唐菓子は米粉、または小麦粉などにあまずら(甘葛)を加え、油で揚げた食べ物です。

「あまずらとは、今のアマチャヅルに当たるといわれる葛(つた)の一種で、そのツタを冬に切り、滴下する液を集めて濃縮し甘味料としたもの」

当時(618〜907年)、砂糖、食油も大変貴重な物でした。庶民の手に届く物ではありません。 日本では、大化の改新、法隆寺創建、鑑真が来朝、奈良大仏、万葉集の時代です。

まったく現在の麺とは別の物です。 砂糖の話はまた別のページに掲載します。

七味唐辛子の話しが終わったので、次は葱(ねぎ)の話しをしようかと思っていたのですが、麺のルーツをもう一度調べて、次回からしばらく連載しようと思います。

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