うどん小話 その九十一 空手道(パート2)
"しょうが"の話がしばらく続きましたので、今日は食べ物と関係のない空手道の話をします。
5月27日(日)(平成13年)に広島県立総合体育館アリーナで、西日本大学空手道選手権大会がありました。私の友人(M君)が近畿大学工学部(広島県)の空手道部監督をしています。(小話その五十に登場しています崎山先生の福岡大学空手道部の先輩)
数年前に香川県から広島県に招聘されたのです。数年間は苦労したみたいですが、昨年(平成12年)、同大会で見事初優勝しました。当然、今年は連覇がかかっています。
そんなわけで空手仲間7名がワゴン車に同乗し、広島まで応援に行ってきました。
会場は若者の熱気でムンムン。男子学生は55大学、女子学生は28大学の出場数でした。日本国内の大学スポーツで関西が関東(東京)に勝つのは、この空手道ただ一つだけです。すなわち、西日本大学選手権で優勝するということは、「大学日本一」になることです。
私も久しぶりに学生時代の気持ちにかえり、一所懸命応援しました。(昔にかえることが出来るのは、人生を二度経験するみたいで得をした気分になります。)
順調にベスト4まで勝ち上がり、大阪商業大学との対戦になったのですが、残念ながら決勝へ進むことは出来ませんでした。ちなみに、昨年の「大学日本一」は大阪商業大学です。決勝は大阪商大と近畿大学との対戦となり、近大が勝ちました。女子は天理大学が優勝しました。
まだまだ日本の若者も、すてたものではありません。空手道・柔道・剣道・少林寺拳法などなど、「武道」に情熱をかたむける学生達が大勢いることに嬉しくなりました。
帰りのワゴン車(K先生の車)では、広島市内のコンビニで買ったビール・酒・焼鳥・つまみ・お好み焼きなどなど・・・・で、残念会が始まり、高松に着く頃にはみんなベロベロ。運転手(H君)だけはかわいそうに素面(ちょっと怒っていました。)
今年11月23日(平成13年)に、全日本学生選手権大会(日本武道館)があります。それに向かって挑戦してください。
頑張れ松チャン!! 近いうちに"うどん"送ります。