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トップページ » うどん小話 » 第七巻 目次(121〜140) » その百三十二 かしわの謎(パート2)

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うどん小話 その百三十二 かしわの謎(パート2)

一話で謎が解けると思ったのですが、"おかめ"ほど簡単ではありませんでした。

さて語源ですが、もともと日本にいた和鶏は羽の色が茶褐色で、柏の枯葉に似ていることからきているらしい。昭和30年代にアメリカからブロイラーが入ってくるまで、この和鶏(地鶏)がほとんどで、鶏が玉子を産まなくなるとつぶし、食用肉として食べていました。このトリ肉のことを"かしわ"と言うそうです(NHKテレビ番組より)。

しかし、これだけの理由では納得出来ません。そこで"柏"のことを調べてみることにしました。

柏の葉は人間の"手の平"に似ており、古代より食べ物(神様へのお供え物)の器として使い、神聖な植物の一つであった。(神殿に参拝するとき柏手(かしわで)を打つというのもここからきている。)

また、柏の木は冬になっても葉が必ず残り、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えないといわれ重宝されていたのです。大和朝廷の時代に、貴族の食事の世話をする人のことを「膳」と書いて「かしわ」と発音していました。このことからも"かしわ"が食べ物であることが推測できます。

鶏肉は昔から薬膳の効用があると言われ貴重な栄養源であった。神聖な植物と貴重な鶏肉が重なり合い現在の"かしわ"になったような気がします。 その他諸説あるのですが、私はこの「柏の葉」説をとりたいと思います。以前、"おかめうどん"の件でNHKにお世話になっていますから。

地鶏を大事にし「地産地消」の思いがあれば、牛肉に始まった「偽装あらし」も吹き荒れなかったのでしょう。

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