うどん小話 その百三十四 饂飩のルーツ
チベットと日本の不思議な結び付きが、遺伝子(Y染色体のYAP多型)により解明できたのがうれしくてしかたがありません。
今から15年前であったでしょうか? NHKテレビ(なぜかNHKばかりが出てきますが、民放も見ていますので、念のため。)で、チベットの山奥でソバを手で延し、細く切り、大きな「茹で釜」に入れ、日本のように"つけ汁"で食べる様子が放映されたのです。「顔立ち」・「風習」・「宗教(仏教)」・「祭り事」・「数字の発音」などなど類似点がいっぱいあります。この時以来、絶対にチベットと日本は「何か」あると信じてきました。
私が「うどん屋」を営んでいるからでしょうか、比較的食べ物に関する本を多く読みます。そのなかでソバを細く切って食べるのは日本人だけであるという有名作家・随筆家もいました。
でも私はNHKを信じ、いつかチベットと日本の結び付きを発見しようと思い続けていました。遺伝子学の進歩によりこれが可能になりました。DNA万歳・・・・!!
そこで今度は「小話その二」に書きました、うどんのルーツと言われている「饂飩(ファンドゥン)」について調べてみます。
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