• 源内うどんについて
  • お品書き
  • うどん小話
  • 通信販売
  • 交通アクセス
  • お問い合わせ
トップページ » うどん小話 » 第八巻 目次(141〜160) » その百四十三 米・アラバマ州(パート2)

うどん小話

  • 第一巻目次(1〜20)
  • 第二巻目次(21〜40)
  • 第三巻目次(41〜60)
  • 第四巻目次(61〜80)
  • 第五巻目次(81〜100)
  • 第六巻目次(101〜120)
  • 第七巻目次(121〜140)
  • 第八巻目次(141〜160)
  • 第九巻目次(161〜180)
  • 第十巻目次(181〜200)
  • 番外編目次(1〜)

うどん小話 その百四十三 米・アラバマ州(パート2)

日本列島の食文化は、関西圏と関東圏の二つに大別できます。例えばうどんは関西、ソバは関東。醤油はうす口と濃口。味噌は白ミソと赤ミソ。ネギは細ネギと太ネギ。薬味はショウガとワサビ、などなど。また、納豆・クサヤなどは関西人は食べませんが、熟鮨は食べます。ソーメンは関西人は大好物ですが、関東人はそうでもない。

関西はお好焼き、関東はもんじゃ焼。これも焼き方が違います。鮨は関東はにぎり鮨、関西は箱鮨。魚ではハモ、これは関西では最高級。でも関東では食べません。ベラ(青色はオス、赤色はメス)も関東の人は食べないようです。 以上、関東と関西の食文化・慣習の違いを書いてみましたが、本当はこの何倍もの違いがあるはずです。

先月7月16日から手打うどんの修業を始めた荻野君ですが、小田原生れの小田原育ち、関東人そのものです。うどん文化に触れたことがありません。見るのも聞くのも生まれて初めてのことばかりです。そのうえ当店の職人さん、オバチャン達のさぬき弁が通じません。本人に聞いてみますと、まるで外国語に聞こえるそうです。ちなみに荻野君、若いときから世界漫遊をしています。当然英語はペラペラ・・・・。

うどん作りのスタートは、まず"生地"作りから始まります。この生地を"掬ねり"し、鏡餅のような団子(1kg〜2kg)を作ります。ここまで出来れば手打うどんの半分は出来たようなものです。普通、3日〜4日あれば出来ます。ところが荻野君、サッパリ・・・・。張(チャン)さんは3日目から"掬ねり"をやっていました。

友人のM君には、もし1週間たって生地作りが出来ない場合は別の作戦を考えようと伝えていました。アラバマ州でのうどん店開業計画に間に合わないのです。修業開始からちょうど10日目でした。M君、荻野君、そして私の三人で今後の作戦を練り直した結果、手打うどんは断念し、機械うどんでいくことに決定しました。

やっぱり関東人、手作りのうどん文化が合わなかったのでしょうか・・・・?。

アラバマ州のトヨタ自動車のみなさま、残念ながら「さぬき手打うどん」はあきらめてください。

でも"さぬきうどん風"のうどんは機械でも出来ますので、それで御辛抱ください。

このページのトップへ戻る
Copyright © 2010 株式会社源内. all rights reserved.