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トップページ » うどん小話 » 第八巻 目次(141〜160) » その百五十 うどん切り包丁

うどん小話

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うどん小話 その百五十 うどん切り包丁

張(チャン)さんに頼まれていた旧型のうどん切り包丁を作ってくれる人が、やっとみつかりました。

6月30日の送別会(小話百四十一参照)以来、知り合い、製麺業者、刃物屋などなど、考えつく限りの人達に聞いてみましたがダメでした。十年前までは高知県の刃物屋さんが製作していたらしいのですが、その人が亡くなり、現在は誰もいないとのことです。

手打うどんの本場香川県でこれですから、他県に有るはずがありません。ほとんどの手打うどん店では、新型のステンレス製包丁を使用しています。 当店も予備としてこの型の物を一台持っています。張(チャン)さんにもこの型の物をすすめたのですが、頑固者の張(チャン)さん、納得しません。

こうなりますと、最後の頼みの綱は岩崎先生(小話三十六に登場)。お宅へ行き、旧型包丁の写真を見せますと、「こ〜んなん、カンタンなものや」、町工場の鉄工所であれば作ることができると言うのです。

でも私にはその鉄工所がわかりません。一週間もあれば、探してみるとのことでした。半信半疑でいたところ、一週間後に古川鉄工所(牟礼町)の社長から電話があり、当店まで現物を見に来てもらうことになりました。古川社長、包丁の仕組み(バネ仕掛け)、材質を見るなり、これなら製作できると即答です・・・・!!。

ちょうど当店が9月2日から6日まで社員旅行でしたので、その間、現物を古川鉄工所に持って行きました。旅行から帰り、岩崎先生にバンコクの土産を持って行きました。その帰りに古川鉄工所に寄りますと、なんと見事に出来上がっているではありませんか。

注文をした私自身がビックリしました。後は木製の部分です。これは今までに3度作ったことがあるので心配はいりません。これで張(チャン)さんに渡してあげられると思い"ホーッ"としています。

岩崎先生、古川社長に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に先生ありがとうございました。

ソウル市で、この包丁のうどんを切る音がするのを今から楽しみにしています。

そうです。この音がステンレス製と鉄製では違うのです。うどんが"おいしい〜ぃ"と感じる音が出るのです。

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