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トップページ » うどん小話 » 第八巻 目次(141〜160) » その百五十二 自衛官とソバ

うどん小話

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うどん小話 その百五十二 自衛官とソバ

昨日(9月29日:日曜日)、陸上自衛隊善通寺駐屯地で創隊48周年記念行事があり、私たち十数名が招待されました。市民ら約1万1千人が、迫力満点の観閲行進や部隊アトラクションなどを楽しんでいました。ヘリコプターの編隊飛行、戦車や輸送車の行進、空挺部隊によるパラシュート降下、空砲ですが戦車・ヘリからの射撃も有り、家族連れらの拍手をよんでいました。

さて、自衛官とソバの話ですが、私達を招待してくれたのは、第110教育大隊・大隊長のK二等陸佐です。これらのアトラクションの後、K大隊長の部屋で手打ソバをいただいたのですが、このソバの美味しかったこと・・・・!!。あまりの美味しさだったので、今日のページとなりました。

K大隊長、今日の為ソバ粉を仕入れ、手打ちそばの道具一式を部隊まで持参していたのです。自分で打ち、自分で切ります。そのソバを部下が"かけ足"でゆで釜まで持って行き、ゆで揚ったソバを、これまた"かけ足"で我々の所まで運んでくるのです。私もうどん屋を30年間やっていますから、勉強の為にとK大隊長がソバを打っている部屋へ見学に行きました。

K大隊長のソバ作りの姿を見て、なんと"優しい人"なのかと思い感動しました。そうです・・・・"うどん"とか"ソバ"は優しさがなければいい物はできません。打つ人の心が自分の手に伝わり、"うどん"・"ソバ"に乗り移っていきます。K大隊長の部屋は、我々以外にも自衛隊OBのお客様が大勢来ていましたので、大そうにぎやかな「ソバ屋」さんに大変身となりました。

この「ソバ屋」で出てきた七味は、なんと「八幡屋磯五郎」(小話四十七参照)。それもそのはずK大隊長はソバの本場長野県の出身だったのです。 小話四十九に登場しておりますY支店長も「八幡屋磯五郎」を持参して当店へ来ますが、やっぱり長野県出身です。

我々香川県人で"うどん通"を名乗る方が多くいますが、その人達が他県に行き、自分でうどんを打ち、自分で切ることが出来る人が何人いるでしょう。そのうえ薬味の吟味まで出来る人がいるでしょうか・・・・?

香川県がうどんの本場と言われて数十年になりますが、長野県人のK大隊長のような人に未だかっておめにかかったことがありません。

手打うどん、ソバは、その地方、その地方の素晴らしい食文化です。

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