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トップページ » うどん小話 » 第八巻 目次(141〜160) » その百五十六 NHKとおでん(最終版)

うどん小話

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うどん小話 その百五十六 NHKとおでん(最終版)

大阪万博後、大衆食堂は衰退していき、うどん専門店が数多く出現してきます。当店もそのうちの一軒です。当時の大衆食堂はなんでもありの食堂でしたが、料理の味はそれぞれに素晴らしいものでした。天ぷら、トンカツ、カレーライス、親子(他人)丼、魚の煮付け・焼物、サシミ類。これらのなかに当然"おでん"もあったわけです。

当店、そして私の経験から言わせてもらえば、うどん屋で直ぐ大衆食堂のメニューが作れるのは"おでん"だけでした。そのうえ、練り製品ですから日持ちがします。また、うどんの"だし"さえあれば、なんの苦労もなくメニューの一つとしてお客様に出すことができます(但し、辛子味噌は研究します)。関東のソバは、昔から酒の"あて"にする話が落語などにも出てきますが、うどんは酒の"あて"にはなりません。 うどんは単価が安いものなので、どうしても金額の上がるものが商売戦略上必要であったのです。

このように大衆食堂の"おでん"が先にあり、後からうどん屋がついていったのです。三十年も立ちますと、うどん屋の方が先のような錯覚をしますが、日本各地にある国民食の"おでん"の方が先だったのです。何度も小話に書いていますが、うどんブームはたかだか二十数年前からです。ちなみに、香川県ではラーメン屋さんにも"おでん"は置いてあります。

これでうどん屋と"おでん"のエンゲイジがおわかりいただけたでしょうか。Nさんのおかげで昔を思いだし、死去したO君の顔が浮かんできます。Nさん、ありがとうございました。

最後になりましたが、各地に電話をかけ問い合わせた結果、うどん屋に"おでん"が置いてあるのはやっぱり香川県だけでした。

これで"おでん"のページは、終わりとします。

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