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トップページ » うどん小話 » 第九巻 目次(161〜180) » その百七十二 ため池文化

うどん小話

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うどん小話 その百七十二 ため池文化

讃岐という名称は、山容の美しさをほめたたえる(讃)という意味だといわれています。讃岐富士(飯野山、422m)をはじめとした、お椀をひっくり返したような山々が讃岐平野にポツン、ポツンと散在しています。この山々を囲むようにため池が山影を水面に映しだし、まるでお伽の国のようです。

これらのため池の数は面積当りでは日本一と言われ、特に弘法大師が築いた満濃池が有名です(弘仁12年、821年6月、3ヶ月で完成する)。

香川県は瀬戸内海に面しており、瀬戸の小魚文化が発達していることは前々ページで書きましたが、もう一つの魚文化。そうです「ため池文化」があったのです。ため池に"フナ"を飼い、ため池から水田に水を引く井手(農業用水路)には"どじょう"が繁殖していました。

今の時期(寒入)になりますと"寒ブナ"のテッパイです。これは最高・・・・!!。夏期には"どじょう"を打込みうどん"に入れて食べていました(小話三十五・五十七参照)。

弘法大師が満濃池を築いてから千百年余り経っております。そのずっと昔から稲作・麦作があったわけですから、"フナ"も"どじょう"も古代より讃岐地方では大切な食べ物(タンパク源)の一つであったのでしょう。こゝで「小麦文化」と「ため池文化」がリンクしてきます。

打込みうどんが讃岐うどんのルーツであると以前の小話に書きましたが、この打込みうどんに"どじょう"を入れて煮たのが「打込みどじょううどん」です。どうもこのうどんが讃岐うどんの元祖のような気がします。もっとも私のかってな推理ですが・・・・。

次のページでは、讃岐富士とため池について詳しく書いてみます。

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